立教大学法学部国際・比較法学科を卒業後、大和証券株式会社に勤務。その後、家族の転勤で国内外を移り住む生活を経験。
東京に帰国後、東京大学に勤務し、国の研究プロジェクトの運営を担当する一方で、スイス民俗音楽の演奏活動も行う。この期間中に、同大学大学院教育学研究科大学経営・政策コースの修士課程を修了。
コロナ禍では、同大学の特任専門員として産学協創プロジェクトに注力していたが、「声」というメディアを通じて聴き手の日常に寄り添う表現に興味を抱き、声優・ナレーターの道を志す。
テレビ朝日アスクやVoiceover Japanで学び、2023年にデビュー。以降、国内外で活躍の場を広げ、木村きょうや声優・ナレータープロ養成塾やフリーアナウンサークラブ、スクールバーズなどでさらなる研鑽を積む。
同年、声優業界のアカデミー賞とも称される「Voice Arts Awards」に、主催団体であるSociety of Voice Arts and Sciences (SOVAS)よりノミネートされ、2024年にも連続ノミネートを果たす。
また、2024年にはElroy Powell氏がプロデュースする「Voice Over Secrets Japan」シリーズの共著者として英語版・日本語版の制作に参加。2025年にはJerry Coria氏の手がけるFusion Magazineで取り上げられ、世界へと活動の幅を広げる。